ワインとごはん~ひみつ日記

バランス悪し

      2016/07/17

ソフト禁酒中だからワインを飲めない、というのもありますが、平日の場合は、相棒が残業だから余裕がない、が正解でしょう。毎日、自分が食事できるのがやっとなくらいのハードな夕食なので、とてもワインを開ける余裕がありません。

寝静まった後、相棒一人でのんびりワインを味わう・・なんてことを笑って許せる心の広さはありません。

さて、日曜なので、久々ワイン。ブラインドで行きます。

薄めの色調、香りもピノっぽい。あーACブルブルね、と答えを言おうとしたところ、飲んでみると、最初ACブルみたいな第一印象があり、その後ちょっと甘い果実味、中口がストンと落ちて後にタンニンだけが不自然に残る。バランス悪し。

よくない年の、上手じゃない造り手のACブル?いやいや、このタンニンの強さはピノちゃんではないね。

こういう時は、アレでしょ。

ネッビオーロ!

・・で、正解は・・

某バルバレスコ2006
オトナの事情があるワインですが、正直言って好きじゃないな。

高いネビはおいしいかもしれませんが、中途半端な値段のネビ買うなら、同じ値段のACブルの方が格段にコスパいいと思ってしまうのはブル党だからでしょうか。

お料理はほうれん草とベーコンのバターソテー、イナダの照り焼き、白米

イナダの照り焼きがあまりに反フォトジェニックなので掲載を見送りました。。

 - イタリアワイン, ブラインドテイスティング