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イベント充実なファミキャン向けキャンプ場|オートキャンプ・フルーツ村

      2020/02/11

「オートキャンプ・フルーツ村」の名前を目にしても「観光農園のついでにキャンプやってるようなところ??」というイメージでよく調べなかったのですが、よくよく調べてみると、普通のキャンプ場みたい。

ってか、あれあれ、子供が遊べる施設や体験教室なんかがいっぱいあって、なんか楽しそう・・。 そんなわけでGW前半に予約しちゃいました。



キャンプ場・概要地図

オートキャンプ・フルーツ村千葉県君津市の小糸川沿いにあるキャンプ場。

自然で素朴なキャンプ場で、夜22時の就寝時間のルールが厳しくしっかり守られているので、夜の早い子連れに安心。

体験教室が充実していて、中でもカヌー体験は人気。他にも手作り体験や映画上映会、南米音楽コンサート等のイベントもあり、ファミリー向けのキャンプ場です。

  • 公式サイト:オートキャンプ・フルーツ村
    http://fruitsvillage.com/
  • サイト種類:区画サイト、芝生、土、林間
  • 車の乗り入れ:可(バンガローは車の横づけが出来ず、バンガロー用駐車スペースに駐車)
  • ゴミ:生ごみ、ビン、缶のみ回収。可燃ごみ、不燃ごみは持ち帰り
  • 備考:クレジットカード可。コインシャワーあり。炊事場はお湯は出ません。

オートキャンプ・フルーツ村にチェックイン

君津ICを下りた後スーパーで食材を買い足し、ついでにお弁当も買って昼食も済ませてキャンプ場に向かいます。

管理棟

さすがのGW真っ只中、チェックイン時は管理棟の駐車場がいっぱいでした。

受付でチェックインの際に、スタッフの方から丁寧にキャンプ場の説明を受けました。その間、お子たちは管理棟にある遊具等で遊ぶのに夢中。

「としょかん」には絵本の他、大人向けのアウトドア雑誌も豊富。

黒板にお絵かきしたり・・

ハンモックでゆらゆらしたり、売店を覗いたり。

さ、自分のサイトへ向かいましょう。

設営~リビロン君、実戦初投入!

今回は電源なしで予約しました。サイト番号はF13
他のサイトに比べて広めですが、サイトの真ん中に大きな木がありサイト内に段差もあるのでレイアウトは限られると思います。

木の根っこが地面に盛り上がってるところに車を入れ、段差の下にテント、テントと車の間をリビングスペースにすることにします。

1月の初売りセールでリビロン(リビングシェルロング Pro.)を買ってから、利根川ゆうゆう公園でデイキャンプしながら設営練習を3回ほどしたのですが、まだまだ不慣れ(^-^;

取扱い説明書を見ながら設営しようかと思って探してみるも・・え・・?取説忘れた・・?

焦りを隠しつつ、テキトーに組み立てようとしても上手くいかず(←当たり前)、スマホでスノピ公式サイトから取説ダウンロードし、スマホ見ながらの設営です。

1/3くらい組み立てた状態のリビロン君。
世の中ではリビロンは設営がカンタンだと言われ、「慣れれば15分で出来る」とか「女性一人でも設営可能」とか言われてますが、ヘタレ初心者キャンパーの我々は、夫婦二人がかりで1時間かかりました。。

テーブル、焚き火台、ジカロテーブル、IGT、その他小物を準備し終わるまで総時間2時間半・・。時間かかりすぎです。。

キャンプに出掛ける前に、お子たちに「テント立てるまではパパ、ママの邪魔しないでね。邪魔すると余計に時間がかかって遊べる時間が遅くなるよ」と言い聞かせ、「分かったvv」と快諾を得ていたのですが・・設営中、5分おきに「パパーーっ!きてーー!!」と邪魔する声が・・。

場内散策

ま、子供たちも2時間半も設営に時間かかってたら退屈しますよね。(ってか、邪魔されなければもうちょっと早く済むかと・・)

設営が終わったら場内散策です。

川周辺

フルーツ村といったら「カヌー体験」で、是非ともやりたいと思っていたのですが、川の水位が低すぎるとのことでやっていませんでした。。他のキャンパーさん達も「カヌーやってないんだって。残念だね」と話してる人が多かったです。

川の辺りは水位が増すと水没するらしい広場があります。

川は、川底の色が茶色なので写真的にキレイじゃなさそうに写ってますが、透明度は高かったです。寒くて川でじゃぶじゃぶ遊んでる人がいないからかもしれませんが。

いつもなら、どぼーん(?)と川に入る愛弟子も、さすがに寒いのか水には入りませんでした。

施設・設備

キャンプ場の設備は、どちらかというとワイルド系ではないでしょうか。

炊事場・トイレ

炊事場(お湯は出ず)、旧コインシャワー、トイレ。旧コインシャワーはお子たちが「こっちのは入りたくない!」との感想を述べていました。

炊事場にあるクマさん?
ワタクシが洗い物をしている間、よく愛弟子2号が乗って遊んでました。

コインシャワー

炊事場・トイレの向かいにある新コインシャワー。こちらはとてもキレイです。

入るならこっち、と思っていましたが、結局夜になったらバタバタしててシャワーに行く時間がなくなりました。

夕食

さ、夕食です。
今回は、エントリーIGT&フラットバーナーを購入したので、ガス調理が出来ます。

まずはBBQ。スキレットでハンバーグ、サザエのつぼ焼き、塩鮭(愛弟子1号のリクエスト)、ローストビーフ、鶏の手羽中。

ローストビーフは焼き過ぎてしまい、まるでチャーシュー・・。

そして、ワインはこちら!
シャサーニュ・モンラッシェ・レ・ショーム2006ドメーヌ・アミオ・ギイ・エ・フィス
Chassagne-Montrachet Les Chaumes Domaine Amiot Guy et Fils

ギイ・アミオさんは10年以上前にドメーヌ訪問した時にご本人にご対応いただき、とてもよくしていただいたので、個人的に思い入れのあるとても親近感のあるドメーヌです。

一口香りを嗅いで・・はぁ~・・懐かしい・・。
なんせ妊娠・出産・授乳で禁酒し、その後の子育ての大変さでゆったりワインを飲むヒマもない生活をずーーっと続けているので、こんなおいしくワインを飲むのは久しぶりです。やっぱ、ブルちゃん最高♪

フラットバーナーでの作品1号。ミックススパイスを使ったパエリアもどき炊き込みご飯。最初にスキレットで鶏肉とパプリカを炒めてから生米と混ぜて炊きました。

計量カップとか持ってきてないんで、水加減は目分量です。時間も計ってません。ガスの炎の大きさがよく見えないので、火加減もテキトーです。でも、おいしく出来ました♪

食後のデザートに一口シュガートースト。本当はバゲットを使って炭火ラスクにしたかったのですが、食パンしか手に入らなかったので、シュガートーストにしました。

溶かしバターにグラニュー糖を付けて焼いたら・・お子たちに大好評!オトナが食べるヒマなく、どんどんお子たちが食べるので、こちらは焼くのに必死。

南米音楽ライブ

夜は管理棟でイベント。GWは映画上映会と南米音楽ライブが日替わりで行われます。

キャンプ場の管理人さんファミリーを中心としたバンドのようです。南米の楽器を使用し本格的。

観客にそれぞれマラカス等の楽器が配られ、子ども達も音楽に合わせてシャカシャカ楽器を鳴らしての参加型ライブでした。

焚き火で炎上(?)

サイトに戻って焚き火~。

愛弟子1号@男子が、薪を全部一気にくべてしまい、焚き火は炎上・・。

おーい、危ないからもう二度と炎上焚き火はやらないでね!!

そんな感じで、夕食~デザート~ライブ~焚き火~とやっていたらあっという間に消灯時間。シャワー行くヒマありません。さっさと寝ましょう。

オートキャンプ・フルーツ村は消灯・就寝時間に厳しく、明かりを消すだけではなく「22時にはテントに入って寝ましょう」というルール。
「外で静かに焚き火してる」とか「テント内でしずかにおしゃべりしてる」もNGだそうで、就寝時間後には見回りします、とおっしゃってました。おかげで、22時にはしーーん、と静まり返り、幼児・児童がぐっすり眠るには最適な環境でした。

~こうして1日目の夜は更けていく・・~

2日目の朝

周りのキャンパーさん達が起きだし、朝食を済ませて洗い物を始める頃に、ようやく我が家の朝食タイム。

テキトー炊飯の白米、インスタントの味噌汁、昨日の残りのお肉類等。

体験教室・マグネット作り

朝食後ゆっくりしたら、ママンが撤収作業をしている間にお子たち&パパはマグネット作りに参加。

マグネットの他にも、プレート作りやレザークラフトとか、燻製料理の体験とかも管理棟で行っています。

そして、なんと、親子プログラミング教室ってのもありました。小学生キッズを持つ親の興味がどこにあるのか敏感ですね。アウトドアでプログラミングってどんなことやるんだろう?

マグネット作りは、マグネットが付いた木の輪切りにボンドを塗って色々なタネや豆なんかをくっつけていきます。

出来上がりはこんなかんじ。

チェックアウト&日帰り温泉

設営も時間がかかりましたが、撤収も時間がかかりました・・。チェックアウトの時間を少しオーバーしてしまいましたが「大丈夫ですよ~」と言っていただけました。すみません。。

オートキャンプ・フルーツ村はチェックインもチェックアウトも12時なので、次の人が時間ぴったりに来てしまったらヤバかったですね。。

で、12時過ぎにチェックアウトし、昨晩シャワーも出来なかったので日帰り温泉に行くことにしました。

スーパー銭湯 君津の湯(公式サイト)
https://www.kimitsu-yu.com/

君津ICから車で5分くらい?のところにある君津の湯に行ってみました。お昼はここのお食事処で食べました。ま、フツーの食堂です。

お風呂の方は何種類かあるので、イレブンの帰りに行った君津の森よりもお風呂はよかったと思います。

まとめ

広場サイト、林間サイト、バンガローとあり、違った雰囲気が楽しめるキャンプ場だと思います。

サイトによって広さがまちまちで、今回のF13は真ん中の立木が邪魔になるために広めのサイトとなってましたが、狭いサイトだったらリビロン君が張れたかちょっと心配なかんじです。

自然の中という雰囲気は清々しいかんじで、子どもが喜ぶ体験教室や遊び道具、イベント等もあるので、ファミリーに便利なキャンプ場だと思います。

今回カヌーが出来なかったのは残念。次回リベンジで是非チャレンジしてみたい!

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