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広々サイトでゆったり!隠れ家的キャンプ場|実谷オートキャンプ場

      2021/05/30

こんにちは。ヘタレファミリーキャンパーの、りょうです。

冬に利用して「是非また行きたい!」と思っていたキャンプ場に行ってきました!
広々と居心地のよいサイト。そして外房・御宿の海の幸を堪能・・。

キャンプ場・概要地図

実谷オートキャンプ場千葉県の外房・御宿から程近い山の中にあるキャンプ場。
2018年から現オーナーさんが引き継いで経営されているようです。

20サイト程のこじんまりした素朴なキャンプ場ですが、オーナーさんの人柄に惹かれてか常連さんが集まる隠れ家的なキャンプ場です。
常連さんはベテランキャンパーさんが多いようで、マナーのよい利用者が多く、気持ちよく利用出来る雰囲気があります。

芝生(草地)のサイトで、区画の区切りは杭が打ち込まれてるだけのシンプルなかんじ。1つ1つの区画が広くゆったりしてるので、大型テントやタープも余裕で張れます。

炊事場にお湯は出ない、シャワー等がない、電源サイトがない、ということで初心者には敬遠されるかもしれませんが、居心地のよい雰囲気のキャンプ場です。

キャンプ場は林(山?)の中ですが、御宿の海まで車ですぐなので海遊びにも便利。

  • 公式サイト:実谷オートキャンプ場
    https://www.jikkokucampsite.com/
  • サイト種類:区画サイト、芝生、草
  • 車の乗り入れ:可
  • ゴミ:基本は持ち帰り 有料で引き取りも可
  • 備考:クレジットカード不可、炊事場はお湯は出ない、シャワーなし


実谷オートキャンプ場にチェックイン

初回訪問時の冬の画像も使用しつつご紹介していきます!
下は冬の写真です。なんとも素朴で、ほっとする雰囲気。下の写真に写ってる木は桜等。お花見の時期は残念ながら予約一杯で来れなかったけど、お花見キャンプもよさそうです。

実谷オートキャンプ場

下の写真が受付。写ってるテントはオーナーさんのものです。
こちらの受付でお支払いと説明を受けます。
初回の時は、サイトマップに空いてる区画をしるしつけてもらって「どのサイトがいいかサイト見て選んでいいですよ」とのことで、実際にサイトを見て選びました。

前回のサイトが気に入ったので、今回は予約の時にサイトの指定をお願いしておきました。

実谷オートキャンプ場

実谷オートキャンプ場のHPでは、Mサイズのサイトとか、Lサイズとか、ソロサイト、デイキャンサイト・・と書かれてますが、実際にはサイトの場所で大きさが違うのではなく、利用人数で料金分けをしているということみたいです。

なので、ソロでも通常の大きなサイトです。

実谷オートキャンプ場

予約時や受付の際に希望を言って相談すればサイトの場所を選んだり相談に乗ってもらえたりしますが、基本的に広場に近いエリアはグループ、奥の方はソロやデュオが多いようです。

確かに子連れのグルキャンだと広場に近いエリアの方が便利そうです。ま、キャンプ場内がこじんまりしてるので、奥のサイトでも広場や炊事場が遠いって程ではないので、不便ではないです。我々は奥のエリアのサイトにしました。

実谷オートキャンプ場

サイトは広々しています。ツールームと大型レクタを張って、テントから距離を取って焚き火スペースを設定しても余裕です。

実谷オートキャンプ場

冬に来た時は、ゆずや夏みかんがたわわに実っていて、サイト中にゆずの香りが広がっていました。

実谷オートキャンプ場

今回は、夏みかんが少し残っていて、木には白い花がたくさん咲いていました。甘い上品な香りがサイトに漂っていて、清々しい気分になります。

オーナーさんに夏みかん取って食べていいですよ、と言っていただいたので、柑橘大好きな愛弟子1号と相棒が喜んで食べておりました。

実谷オートキャンプ場の施設紹介

施設紹介も、冬の写真と今回5月の写真を織り交ぜております。

受付周辺

左が受付、東屋?みたいなのは、広場に近いエリアに2個あって、そのサイトになると使えるようです。雨の時や子どもの遊びによさそうです。

薪置き場?薪売り場?
実谷オートキャンプ場の薪は、量り売りで良心的な価格です。

実谷オートキャンプ場

下の写真で400円でした。
ワタクシは違いの分かるタキビストではないので薪の質について語れませんが、爆ぜたりしにくいし中々よい薪でした。

自由に使えるハンモック。

実谷オートキャンプ場

写真奥のスペースは広場。

実谷オートキャンプ場

炊事場

こじんまりしたキャンプ場なので、炊事場、トイレは1か所にまとまってます。

実谷オートキャンプ場

炊事場にお湯は出ませんが、キレイに清掃されていて洗い物の置き場がちゃんと確保されていて使い勝手がいいです。

実谷オートキャンプ場

焚き火台やBBQコンロ等はこちらで洗います。

実谷オートキャンプ場

炊事場にメイクコーナー?鏡と物を置ける棚があり、女優ライトもあります。

トイレ

トイレは、男性用、女性用、兼用、とドアにマークが張られてますが、同じところに並んでます。

実谷オートキャンプ場

キレイに清掃されています。
上の方とか隙間があるので、夏は虫さんが入ってくるかも?

実谷オートキャンプ場

場内

冬の景色。
トレーラーハウスは現在使用されていません。

実谷オートキャンプ場

キャンプ場の周囲を林に囲まれているので、風に強いのかな?

実谷オートキャンプ場

竹林があります。

広場、ブランコ

こちらは5月の写真。
ボール、ラケット、なわとび等があって、自由に遊べます。

実谷オートキャンプ場

キャンプ場の入口付近。

実谷オートキャンプ場

ヤギさん。

実谷オートキャンプ場

ネットがあるので、バレーボールごっこをしました。

ブランコは奥エリアのAサイトの前にあります。
ブランコ人気でした。

実谷オートキャンプ場

キャンプ&伊勢海老

外房の御宿の辺りは、伊勢海老で有名。実谷オートキャンプ場のオーナーさんのお知り合いの漁師さんが、伊勢海老漁のシーズンにキャンプ場へ売りに来てくれます。かなり良心的なお値段で購入することが出来ます。
(禁漁時期等もあるため、伊勢海老を夕食に・・とお考えの場合は事前にキャンプ場へ電話確認しておいた方がいいです。)

実谷オートキャンプ場

選んだ伊勢海老は量り売り。大き目のエビちゃんを選びましたが市場価格の半額(それ以下?)だったので、もう1匹小ぶりエビちゃんも追加。

伊勢海老というと、去年、御宿の伊勢海老祭りの際に購入し大原上布施オートキャンプ場で炭火焼きで食べたのですが・・伊勢海老ちゃんと友情が芽生えてしまった愛弟子1号が泣いてしまいました。。

今回も友情が芽生えるのか・・?

エビちゃん1号、2号。

エビちゃんと戯れてます。

エビちゃんとさらに戯れてます。
・・やっぱり友情が芽生えてるようです。。

しかし、今回は泣かずにすみました。
エビちゃんをさばいて、ちょっとお刺身で味見。しょうゆを忘れたので、岩塩とかポン酢をつけて食べてましたが、かなりおいしかったようです。(ワタクシも刺身で食べようとしたらお子に盗られました)

スパイスソルトとコショウで炭火焼き。

手作りバターと夕食

今回のキャンプは、手作りバターにチャレンジしてみました。
空きペットボトルに生クリーム(動物性脂肪のもの、脂肪分40%以上推奨)を入れて振るだけ。

温度が高いと液体と脂肪分に分離しにくいようなので、氷と水が入ったジッパー袋にペットボトルを入れ、袋ごとふりふりしようと思ったのですが・・袋越しだと中々効果が薄いので、ペットボトルを持ってふりふりふりふりして、時々氷水につけて冷やして・・とやりました。

ふりふりしてると、生クリームがホイップクリームになります。ここからがちょっと大変で・・振ってもホイップクリームが動く気配がないので、かなりハゲしくペットボトルを、ふりふりふりふり・・

すると液体と固体に分離しました!出来立てバターです。

液体は愛弟子1号がおいしいと言って飲みました。色は透明な白色ですが、普通に牛乳みたいな味でした。残りはお料理へ投入。

バターの方に塩を混ぜ混ぜ。

テレビで見た「巻かないロールキャベツ」というのをマネしようとしたのですが、ロールキャベツというよりミルフィーユキャベツ、いや、もはやただの「キャベツとひき肉のトマト煮」。

ちぎったモッツアレラと、出来立てバターを入れてみました。うまー♪
愛弟子2号はマイ(米)をインしてました。さすがワタクシの子です。マイ(米)も合います。

炭火で焼かれてる伊勢海老ちゃんにも半分バターを乗せてみました。バター有バージョンも無バージョンもおいしゅうございました。

伊勢海老も、トマト煮もおいしー♪とお子が食を満喫している時・・

サイトのすみっコでソーセージを焼くおじさん・・。

食後にパンを炭火で焼いてバターつけて食べましたが、激うまでした!

炭火から焚き火に移行したものの、他の家族は焚き火の方に来ず、ワタクシ1人でソロ状態でした。

~こうして1日目の夜は更けていく~

2日目、朝食

下の写真は冬の朝の写真です。
真冬の朝はテント表面が氷ついてましたが、日が昇ってくると冬でもこの陽光(色調補正など無です)。

下は今回の朝食。
昨晩食べた伊勢海老の殻で出汁を取り、味噌仕立てのうどんです。(ただの味噌汁に見えますが、麺は下に隠れてます)
伊勢海老は身を食べた後にもお楽しみが残ってるのがいいですね。

そして撤収ですが、やはり最後はバタバタの撤収。撤収後に雨が降ってきたので、ギリギリで乾燥撤収となりました。

まとめ

高規格でもないし、遊具がたくさんある、とかでもないんですが、場内の緑がきれいでゆったりとした時が流れていて、キャンパー目線の使い勝手のよい設備等、居心地のよいキャンプ場です。

本当は「人に教えたくない隠れ家」です。

またリピートします!

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