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キャンパーの聖地・道志村で某お祝いキャンプ|ネイチャーランドオム

      2020/02/10

ヘタレファミリーキャンパーの、りょうです。

関東キャンパーは、道志を目指す。

さて、「真夏は標高高いところへ行くぞ!」キャンペーン絶賛開催中の我が家の、夏休み最後のキャンプは、アコガレの道志村です!

キャンプ場・概要地図

ネイチャーランドオム広い場内に、大小いくつもの沢が流れている自然豊かなキャンプ場。

GWは予約不可となりますが通常は予約可で、どちらにしても、サイトはチェックインした先着順で場所取りとなります。

フリーサイトといっても、草原のような開けた場所に自由にテントを張るのではなく、山の中にぽつん、ぽつんとサイトが点在しています。

いくつか「〇〇広場」と名前がついたサイトは駐車場のような広場になっていて、数組入れるようなサイト。ここはグルキャン向け・・というよりもグルキャン専用というかんじ。
1家族でうっかり入ってしまったら、周りグループで居たたまれない・・となりそう。。(^-^;

他は、小さめサイズから、かなり広いサイズまでのサイトが森の中にポツポツとあり、ソロやファミキャンはそちらを利用するかんじ。

場内に自動販売機もないので、飲み物等しっかりと準備していく必要があります。

場所によっては、川(沢)のすぐ隣のサイトもあり、自然にどっぷり浸かれます。

  • 公式サイト:ネイチャーランドオム
    http://www.natureland-om.co.jp/
  • サイト種類:フリーサイト、区画っぽいサイト、林間、砂利、土
  • 車の乗り入れ:可
  • ゴミ:基本持ち帰り、生ごみのみ可
  • 備考:クレジットカード不可、有料貸し切り風呂アリ(当日予約制)、炊事場はお湯出ず、冬期休業、場内に自動販売機なし


ネイチャーランドオムにチェックイン

中央道が渋滞していたのもの、我が家の最早出発タイくらいの7時半出発だったので、11時半くらいにネイチャーランドオムに到着。

道志みちから看板に従って脇道に入ります。すると、「ニュー田代オートキャンプ場受付」の看板。ええ?オムはどこ?と思いながら進むとオムの看板もありました。

ニュー田代オートキャンプ場が近いのは地図を見て分かっていましたが、近いというレベルではなく、お隣さんですね。びっくり。

ネイチャーランドオム受付

ウワサに聞いていた(?)管理人さんの民家で受付。

一応、HPではチェックインは13時となっているのですが、早くても受付してくれるというクチコミを見ていたので行ってみたのですが、既に先客もいました。

丁寧に説明してくれ、場内マップに「ここのサイトは埋まってます。ここが空いてます。」としるしをつけて渡してくれました。

サイトはキャンプ場で指定されるのではなく、先着順で自由に選べるんですが、なぜ管理人さんがお客さんが入ってるサイトの場所を把握してるのかというと・・マメに場内を原付で回ってチェックしているから、でした。(何度も場内チェックしてる姿を見かけました)

この受付(母屋)からキャンプ場までは車で2~3分。とても歩ける距離ではありませんので、薪はチェックインの際に買っておきましょう。あ、貸し切り岩風呂の予約も。ほとんど予約で埋まっていましたが、我々は21時~の枠をゲット出来ました。

受付から車を走らせると、ニュー田代オートキャンプ場の敷地。Aサイト、Bサイトとか看板が出てるので「この道で合ってるの!??」とちょっと不安になりつつ・・

ネイチャーランドオム

着きました、ネイチャーランドオムの敷地。

右に曲がると「すげの沢」、まっすぐ行くと「紅葉台」、左の方がメインエリアとなるので、とりあえず左行っとこうか、とガードレール付きの橋を渡ります。

ネイチャーランドオム

看板を見ながら、地図のどこにいるのか確認しつつ、「空いてる」とまるつけてもらったサイトは・・と捜すのがちょっと大変(^-^;

「〇〇広場」系はグルキャンの方々で埋まっているので、一つずつ区画されているサイトを探します。

欅通りにいくつか空いていたので、そこに決めました。

お昼ご飯

12時過ぎてしまったので、カンタンにテーブルとイスだけ出してお昼ご飯にします。

前日買った水洗いするだけのざるそばに市販のストレートつゆ。
本当はそうめんか、うどんにしたかったのですが、売り切れてなかったんで、そばに。すると案の定「オレそば嫌~」とか「このつゆ美味しくない」とクレームが・・。

んむむむ・・・ワガママ言うでない!

場内散策

設営したいし、それにも増して、お昼ご飯の洗い物もしたかったのですが・・・お子たちが遊びたくてたまらないらしいので、洗い物もせずに場内散策へ。

ブランコ

場内にいくつかブランコがあるみたいですが、グルキャンサイトの中にあるのは使えないので、もっぱらこの入口にあるブランコに乗ってました。

ネイチャーランドオム ブランコ

お馬さん?みたいな形のものも。

ネイチャーランドオム ブランコ

コレ実はすぐガケでちょっと怖いです。。

マス池

マス池で釣りが出来ます。
が、受付の際に竿をレンタルしてくるのを忘れたので、また受付まで行くのは面倒・・と思うオトナ。。

ネイチャーランドオム マス池

お子が釣りしたいっ!と言っていたので竿借りてこようかなーと思いなおしたりしましたが、エサになるものも持ってないし、魚を刺せるほどの串も持ってないし、自分でさばけないし・・ということで釣りは断念しました。

ごめんよ、1号。今度は、魚さばく練習と道具の用意するね、と心に誓うママンでした。

ネイチャーランドオム マス池

川、沢、滝・・

場内は、至る所に川、沢、滝・・。

ネイチャーランドオム

下は「滝の沢」あたり。

ネイチャーランドオム

こちらはマス池の上の方の沢。

ネイチャーランドオム

近くまで行って水遊び出来ます。

ネイチャーランドオム

こんな湧き水(?)も。

ネイチャーランドオム

炊事場

これは滝見台のあたりの炊事場だったかな?立派なかんじですね。

ネイチャーランドオム

こちらは松の木広場の隣の炊事場。屋根付きの広いスペースで、雨の時はここで遊べそう。

ネイチャーランドオム

肝心の、自分のサイト最寄りの炊事場は写真撮るの忘れました。紅葉台近くの炊事場を使ってましたが、写真の二つとは違い、こじんまりしてシンプルな炊事場でした。
ちなみに、どこの炊事場もお湯は出ません。

トイレ

トイレは中沢下(紅葉台)のところのトイレしか使っていないので、他のがどんなかんじか分かりませんが、ここは新しくてとてもキレイでした。(ウォシュレットで温座)

設営

広めの区画ではあったのですが、リビロン君(リビングシェルロング)と、ヘキサタープと、焚き火台をどうやって配置しようか悩みました。

ネイチャーランドオム

で、結局、リビロン君とタープがT字になるような配置にしてみました。

ネイチャーランドオム

サイトは砂利が敷いてあって水はけはよさそう。
ペグを打ってると、下に大きな石があってペグが入らず、位置を変えて打たないといけない箇所がいくつかありました。

ネイチャーランドオム

通路からは少し段差になっていました。

ネイチャーランドオム

テントから森が見えるような向きにしてみました。

お祝いおやつタイム♪

今回のキャンプは、某お祝いキャンプであります。

ネイチャーランドオム

ケーキを焼く道具やテクニックは持ち合わせていないので、市販品の組み合わせでちゃちゃっと。

シュークリームタワーです

シュークリームタワー

我が家の玄関先で雑草と化してるミントを飾り、100円ショップで買ったバースデーフラッグを立てると、ちょっとかわいく仕上がりました(^-^)

お誕生日おめでとう♪

お子も一緒に作ったので、大盛り上がりでした♪

夕食はまたBBQ

また少し場内散策をした後は、夕食の準備。
生ハムとベビーリーフでお花を作ってみましたが・・

なんかしおれた花のようになってしまいました。。
そして、あっという間に生ハムだけをお子が食べてしまい・・ベビーリーフだけが残るハメに。

仕方ないので、空いたところに炙り大油揚げを乗っけました。

かき氷シロップを下味に使用したスペアリブ、スキレットハンバーグ、ミニステーキ、トマト缶のままトマトソース、ししとう。

スペアリブの中心まで火が通るまで中々待てないお子たち。

ワインは、某アルザス・リースリング・グラン・クリュ 2010
本日の主役と同い年のワインです。
熟成し過ぎないくらいの程よいかんじで、芳醇な香り。おいしゅうございました。

ご飯は、パエリアの素ミックススパイスを使った炊き込みご飯。面倒なので、具は鶏もも肉の細切れと、ベビーホタテのみ。

手抜きご飯の割りに、炊きあがりはホタテのいい香りがして、家族全員が「うわ~~vv」となりました。ベビーホタテの底力をみましたです。これにトマソーをかけても美味。

焚き火タイム

BBQの残り炭の上に薪を追加して、焚き火に突入。
本当は、焚き火を眺めながら食後のコーヒー、といきたいところですが、片づけとかバタバタ落ち着かないのでコーヒーはなし。

焚き火

「光る風船」というのを買ってきていたのでふくらませてみました。
一応風船の表面にハッピーバースデー的なことが書かれていたのですが、お子たちがブンブン振り回すし、こうなるとよく見えません。

「スローモードにして写真撮ってー!」と言われ、スローにしたら「スローな動画」が撮れてしまい、うまくライト文字の写真は撮れませんでした。。

貸し切り岩風呂

21時に予約している岩風呂へ行きます。
真っ暗な中で狭い山道を運転するのが怖いですが、かといって徒歩ではムリなかんじです。
食後にお風呂の予約をしていたら、運転するまでに酔いが醒めるようにアルコールは程々にしないといけないすね。

キャンプ場内を出て山を下ります。途中でニュー田代オートキャンプ場の「Fサイトあっち」というような看板があり、どこまで下がれば岩風呂なのかよく分からない状態で進みます。

岩風呂の入口に看板があるのですが、「山道を登る時に見える向き」になっているので、キャンプ場から行くときには看板の後ろしか見えないことになります。真っ暗な中なのでちょっと分かりにくいですね。。

で、いよいよ岩風呂。
建物に入ると、家族4人で入るには十分なゆったりした脱衣所です。お子たちが、ささっと服を脱いで浴室に入ると・・
わー!ヤバい数の・・」と叫びます。

何がヤバい数あるの・・?

それは・・・

岩風呂

ヤバい数の大小様々なアヒルちゃん。(黄色いのが全部アヒルちゃんです)

写真に写ってるよりもっとたくさんありました。

お湯を浴槽に入れてる竹筒みたいなのがあったので、流しそうめんならぬ、流しアヒルちゃんをやってみたり、楽しいお風呂タイムになりました♪

にぎやかな夜

ネイチャーランドオムは、自然豊かで素朴な雰囲気なキャンプ場ですが、それに似合わず(?)結構にぎやかな夜でした。

打ち上げ花火をドカーンと上げる人達とか、夜中まで笑い声が響いたり。。

~こうして1日目の夜は更けていく~

2日目 朝食

朝、やっぱりワタクシだけが早起きで、他の家族は中々起きない。

外に出てみると・・テントやタープが全く濡れていない
初心者キャンパーなので経験値は少ないですが、いつも朝、テントやタープの表面は夜露で濡れているのに、全く濡れていなくてサラっとしてるのは初めてです。
幕内の結露もかなり少な目。

す、すごい・・乾燥撤収どころか、キレイサラサラ状態。スンバラシイ・・

で、朝食。

いつもお子たちはあまり朝は食べないし、昨日の夜の残りもないので、ご飯と春雨スープのみ。

すると、まさかの「えーこれだけー?」とクレーム・・。いつも多いって言って食べないクセに・・ブツブツ・・。
春雨スープにご飯をインしてスープご飯にしたり、岩塩をふりかけて塩おにぎりにしたら、結構食べてくれました。ふー。。

朝食後にコーヒー。
ワタクシ、ブラックでは飲めず、半分くらい牛乳を入れないとダメなので、牛乳が尽きるとコーヒーが飲めなくなります。

2日目の牛乳を気にしなくていいように、ハードクーラーボックス欲しいなぁ。。

焚き火

朝食後に焚き火。オムはチェックアウト12時と、少しゆったり出来るので朝から焚き火です。

焚き火台は片づけてしまったので、サイト備え付けのU字溝で焚き火。

最近、すっかり1号が焚き火番。やはり焚き火はオトコのマロンなんですかね~。

撤収しながらの、川遊び

1人で出来る作業をワタクシがやって片づけている間、相棒とお子たちは場内で川遊び。

途中で様子を見に行くと、結構険しいところをよじ登っていて、びっくり!

しかも、あらかた荷物の片づけが終わったのに、2号が川にドボンして着替えを出すハメになり、またびっくり・・。

道志の湯

のんびり撤収作業をしてチェックアウトした後は、道志の湯へ向かいます。どうしても「キャンプ=温泉」という図式が刷り込まれているようです。

・・と、道志の湯の目の前の川がとってもキレイ!!これは温泉に入る前にちょっと川遊びしたくなりますね。

川底が白っぽい砂利なので、水がとてもキレイに見えます。透明度バツグン!!

マリンブーツを車の中に置いてきてしまったのをちょっと後悔。。流れが速いところもあるので、ライフジャケットなんかもあるとよさそうですね。(持ってませんが)

そして、2号がまたも上下の服を濡らし、3回目の着替えの準備をして温泉へGO!

お昼時はお風呂も食堂も激混みで、入場制限かかっている程でした。
道志名物のクレソンの料理とか食べたかったけど、何故か琉球料理があったり不思議な食堂でした。

まとめ

我々のサイトからは直接川に入ったり眺めたりは出来ませんでしたが、サイトによっては沢がすぐ隣に流れていたり、絶景サイトだったり、とても気分よさそうでした。

ただ、先着順なので、ツールームテントが張れない狭いサイトしか残ってない可能性もあるワケで・・受付はしたものの、ウチのツールームではテント張る場所ない!という場合どうなるんだろう??と思ってしまいました。

それにしても、やっぱり透明度の高い水っていいな~。涼しいし、水はキレイだし、緑陰も癒されるし、道志いいですね!

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