さっぽろホワイトイルミネーション｜北海道・札幌子連れ旅行記～2015年（1）

2015/11/21 2020/03/05

こちらでも書いてますが、マイルの有効期限切れが迫っており、どこか旅行へ・・と計画。いい時間帯の便が取れたご縁（？）で札幌へ！びゅーん
よくよく調べてみると、ワタクシ達が出発する前日、11月20日から第35回さっぽろホワイトイルミネーションが開催されるらしい！狙って日付考えたワケじゃないのにラッキー♪（←おいおい）

羽田空港

羽田空港に興味のない方は新千歳空港の項へジャンプして下さいませ。
いやー、旅行って目的地だけじゃなくて、途中のアクセスの情報も知りたいですよね？ま、情報ってほどじゃないですが・・。

羽田空港駐車場ネットで予約

いつも飛行機に乗る際には電車かリムジンバスで向かいますが、今回初めてマイカーで行ってみました。所要時間でいうと同じくらいですが、飛行機に乗る前から電車で「お子がうるさくしないか」と気を遣うのが疲れるので、時間と費用がかかっても気がラクな方を優先させました。

駐車場も色々あるかと思いますが、民間駐車場ではなく、空港駐車場にしました。ただでさえ、うっかりすると電車より所要時間がかかるのに、遠い駐車場に停めて手続きして送迎してもらって・・で時間のロスがあるとマイカーで行くありがたみが薄れるので・・。

で、当日空港に行って「満車」じゃ困るので、ネット予約をしました。土日はだいたい満車、3連休やピーク期は予約開始と同時に満車になることも珍しくない・・という「羽田空港国内線　駐車場予約サービス」。30日前から予約可能。キャンセルや予定変更の規定が厳しいので、事前にゆっくり説明を読んでおく方がよいです。

ワタクシはJAL君なので第1ターミナル、駐車場はP2。（ANAはP3）
成田はJAL君、第2ターミナルだし、第1？第2？P・・なんだっけ？？とちょっと混乱しますね。（え？しない？）

時期によって予約枠のエリアが変更になりますが、4階のみ、もしくは4階と5階が予約エリア。駐車場に入る時、予約専用入口から入ります。センサーでナンバーでも読み取って予約車かどうかコンピューターで照合するのかと思っていたら、入口におじさんが立っていて「お名前は？」「あ、はいはい○○番（ナンバーを見てリストと照合）ね、はいどーぞ。」と。あらっ。人力で照合だったのねん(^-^;　たまたま今日だけ？
4階に空港への連絡通路があるので、予約エリアの4階からのアクセスはとてもラクでした。

JALサクララウンジ・こどもラウンジ（キッズコーナー）

エコノミーで予約してますが、JGC（ジャルグローバルクラブ）会員なので、VIPのフリしてラウンジを利用できちゃうワケです。飛行機内で食べるお弁当を買って、サクララウンジへ。

羽田空港のサクララウンジは、成田に比べてよりビジネスマンを意識しているつくりな気がします。ダークなカラーのインテリアで静か～な雰囲気（ま、成田も静かな雰囲気ですがね）。ソファなども一人でPCいじりながら過ごすって人を対象にしたようなお一人様席が多めに用意されてます。
子連れには肩身の狭い空間なので、こどもラウンジ（キッズコーナー）に逃げ込みます。はぁぁ～。さ、遊んでいいよ、とお子を放流。

: 絵本やDVD

: カウンターテーブル

: プレイスペース

: ソファ

靴を脱いで遊べるマットレスのスペース、飛行機を見ながら飲食の出来るカウンター、絵本やDVD等があります。別室だという解放感から大声を出すと、一般ラウンジ席に騒音ダダモレとなりますのでご注意を。

成田空港のサクララウンジに比べて狭く、おもちゃやぬいぐるみも置いてないですが、成田が窓のない部屋なのに対して羽田空港のこどもラウンジは大きな窓があるので、明るい印象です。ドリンクコーナーもすぐ近くなのでラク。ジュースと持参したお菓子でおやつタイム。さ、飛行機に乗っていざ札幌へ！

新千歳空港からホテルへ

機内で空弁

エコノミーの座席配列3・4・3の便で、窓側の3席を指定しておりました。（愛弟子1号＠5歳は座席使用、2号＠2歳は国内線はひざの上対応で無料。・・といっても今回マイル特典なんで全員無料だったな。）

11：00羽田空港発、13：30新千歳空港着だったので、機内で空弁を食べる予定でお弁当を持ち込んでいました。
飛行機が滑走路を移動している間からひざ上の愛弟子2号が「早くお弁当をよこせ！！」とぐずります。お行儀の悪さよりも近所迷惑対策を優先させて、やむなくお弁当の天むすとから揚げを差し出す。離陸前なのでテーブルも出せないし、ぎゅっと抱っこしてないといけないし・・の状態でしたが、満腹になって満足した様で、飛行機が羽田空港を飛び立つ頃にはうとうとと睡眠に突入しました。。

寝てくれてラクな反面、抱っこしたまま片手でお弁当を食べるハメに。あ、ちなみに愛弟子2号には「ママセンサー」がついているので、抱っこを相棒に変わったら即座に起きてしまいます。

JRで札幌駅へ

そんなこんなであっという間に新千歳空港に到着！ち、近い！北海道ってこんなに近かったっけ！？札幌、何年ぶりかなぁ。ワタクシは3～4回札幌に行っているのですが、愛弟子達は初の北海道です。

新千歳空港から札幌まではJRの快速で。15分間隔くらいで運行しているし、札幌駅まで35分くらいなのでラクです。さすが札幌、都会！

ホテルチェックイン

旅行の準備のページにも書きましたが、今回、JALクーポンを使いたいのであまり迷わず
JRタワーホテル日航札幌
http://www.jrhotels.co.jp/tower/
に予約しました。

ホテルを決める前は、空港から札幌市内までレンタカーで行くかJRかどうしようかと考えてましたが、JR札幌駅に直結のこのホテルにしたのでレンタカー案はやめました。

JRの改札を出て、駅構内の案内板の矢印に従ってホテルへ。一瞬建物の外に出てまた建物に入る感じですが、雨降り等で一瞬たりとも屋外に出たくないのであれば、地下に降りてエレベーターでフロント階（1階）に行けば雨に濡れずにホテルに入れます。

: JRタワーホテル日航札幌

: 浴室

モデレートツイン（30㎡）しか空いてなかったので、親子4人で狭くないか、ギリギリのラインか・・と心配していましたが、30㎡とは思えない、もうちょっと広そうに見える部屋でした。

ツインのベットの真ん中にテーブルがあるパターンですが、ベットを自分でくっつけてハリウッドツインにして使用しました。（こういう時、ホテルに「ベットくっつけて下さい」と頼むと「テーブルが固定されているのでムリです」と言われるのがオチなので、このパターンの時は自分でやることにしてます。）

お風呂は洗い場のあるバスタブ付き浴室！おおっ！モデレートの部屋でコレなんて、うれしいなぁ♪
お子と一緒に入るので子連れはなんといってもお風呂の広さが重要。このJRタワーホテル日航札幌はスカイリゾートスパという天然温泉のスパがあるのですが、18未満のお子ちゃま出禁のため残念ながら利用出来ません。。なので、部屋のお風呂が広いというのは、なおさらうれしかった次第でございます。

洗面所

洗面所はちょっと変わったデザインで、すりガラスの窓がついています。オサレな雰囲気を醸し出す狙いなのかもしれませんが、コレがちょっとネック。ロールスクリーンを閉めることは出来るものの、光が暗くした部屋にもれ、音も壁でなくてガラスな分響きます。窓の向こうはすぐベット。うーん、お子を寝かしつける時、大丈夫かなぁ・・。

おやつ

そろそろおやつの時間なので、ホテルを出てJR札幌駅のパセオへ。
よつ葉ホワイトコージ　札幌パセオ店
http://www.yotsuba.co.jp/white/shop/paseo

よつ葉バターで有名な、よつ葉乳業の直営カフェです。相棒が「よつ葉って何？」と聞いてきましたが、さらっと無視です。

ちょうどおやつ時ということもあってか、お店の前にはずらずらっと行列が。おお、ウチのお子はじっと待てないのよ～・・。行列並ぶなら他の空いてるお店に行こうかな・・店内も狭そうで子連れに厳しそうだし・・と躊躇していたところに、常連さんとみられる女性2人組がやってきて「15分待ちだって。大丈夫だよ（お客の）回転早いからすぐだよ、待とう。」と言いました。なるほど、ふむふむ、では我々も待とう（笑）。

その常連さんが言う通り、行列が長い割にあっという間に順番がまわってきました。

クラシックパフェ　いちご

お子たちとワタクシはクラシックパフェ　いちご、相棒は4種のベリー＆ベリーのパフェ。スモールサイズを頼みましたが、幼児には十分な量でございました。いちごパフェの方は、「甘さ控えめ」というより、甘さを感じるソフトクリームな気がしました。相棒のベリー4種の方はもう少しベリーの酸っぱさが加わった味だったようです。

店内が狭いし、早く食べないとソフトクリームが溶けるし・・ということで、さっさと食べてさっさと退店することになりました。これが客の回転が早いひみつなんでしょうかね。

第35回さっぽろホワイトイルミネーションへ

コンビニで飲み物を買い、いったん部屋に戻ってから大通り公園を目指します。部屋からテレビ塔が見えるので、見た感じすごく近そうに感じます（笑）。

歩いてる途中に札幌時計台

お子が産まれる前に、札幌に何度か来て一通り観光スポットは見ているので、定番観光スポットにこだわりはなかったのですが、テキトーに歩いていたらたまたま札幌時計台の目の前に（爆）。

札幌時計台

札幌といえば、ガイドブックで必ずアイキャッチ写真に登場するこの札幌時計台。日本3大がっかり名所としてもあまりに有名です。ワタクシも最初に時計台を見た時、あれ？コレ？とがっかりしました（爆）。いや、時計台が悪いんじゃない。ガイドブックの写真の撮り方が悪いんだ。青空をバックに悠々とそびえ立つ時計台の写真を載せるからいけないんだ。

ホワイトイルミネーション（大通り会場）

・・と、時計台まで来れば大通りはすぐ。やって来ました、大通り公園。
さっぽろホワイトイルミネーション公式サイト
http://white-illumination.jp/

宇宙の領域とテレビ塔

テレビ塔の近くにイルミネーションのシンボル的な「宇宙の領域」というツリー型のイルミネーションがあります。写真を撮る人達の群れがハンパないです。

宇宙の領域とテレビ塔

このエリアで、翌週からミュンヘン・クリスマス市in札幌がスタートするらしく、出店の小屋が準備されていました。うーん、開催期間じゃなくて残念だなぁ。。

そうそう、テレビ塔のイルミネーションは大通り公園に面した1面だけなので、他の方向から見てもまったくイルミされてません。ホテルの部屋から見えるテレビ塔はイルミってる面ではなく側面なので、時計だけが光って見えます。。

スノークリスタル

スノークリスタルとテレビ塔

クリスタル・リバー

これは、橋を渡ればちょっと上から見れて川のような一面ライト・・というのが堪能出来るようなんですが・・この橋を渡るための行列がずらずらずらずら～～～～・・。しかも列が全然動いてない。一人一人がゆっくり写真撮りながら見て、全然その場から動こうとしない様子。これは子連れにはムリですね。寒空の中、動いてない大行列に並ぶワケにはいきません。
・・というワケで、下から撮ってもよく分からない画像になってしまいました。。