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南アルプスで川遊び|オートリゾートパーク・ビッグランド

      2020/09/16

ヘタレファミリーキャンパーの、りょうです。

まだ残暑厳しい季節。標高高くて川遊び出来るキャンプ場に行ってきました!



キャンプ場・概要地図

オートリゾートパーク・ビッグランド山梨県の南アルプスの清流・大武川の近くにあるキャンプ場。

アカマツが巨大な柱のようにランダムにそびえるAサイト(第1キャンプ場)、管理棟からワイルドな階段を登った先にある雑木林のBサイト(第2キャンプ場)と、趣の異なる2つの林間サイトの他、トレーラーハウス、キャビンも多くあります。

ターザンロープやブランコ、すべり台といった子どもの遊び場があり、アニメの上映や各種イベントも豊富なようです。(訪問時はコロナ渦でクラフト系イベント等は中止のようでした)

サイトはキャンプ場ガイド等に80㎡と書かれてたりしますが、もうちょっと狭い印象。全体的に狭いサイトしかないようで、ちょっと広めかな?と思うとサイトの真ん中に立木があったり・・と中々レイアウトに頭を使うサイトが多いと思われます。

サイトの区切りがロープのみ、丸太が置いてある(動く)のみだったりするので、隣サイトが丸見え。これもレイアウトの工夫が必要な要因の一つとなります。

地面は砂利で、排水路があったりするので水はけはよさそう。しかし反面、夜中トイレに行く人のジャリジャリ歩く音が辺りに響いたりします。

設備面は、炊事場はお湯の出る蛇口アリ、貸し切り風呂あり(予約制、有料)、コインシャワー、コインランドリーあり・・と一通り揃ってますが、トイレとシャワーの数はちょっと足りない印象です。

  • 公式サイト:オートリゾートパーク・ビッグランド
    http://www.bigland.co.jp/
  • サイト種類:区画サイト、砂利
  • 車の乗り入れ:可
  • ゴミ:分別してゴミステーションへ(指定された朝の1時間のみゴミ出し可)
  • 備考:クレジットカード不可、ウォシュレットあり、炊事場にお湯の出る蛇口あり、貸し切り風呂(有料)あり、コインシャワー(1基のみ?)あり

オートリゾートパーク・ビッグランドへチェックイン

中央道の大、大渋滞のおかげで到着が遅れ、14時半頃に到着~。

サイトが狭めだということで、予約フォームに大きいテントの人は種類とサイズを記載するように書かれていたので、リビロン(リビングシェルロング)のサイズを記載しておいたんですが・・

サイトに行ってみると、狭っ!「広めのサイトにしてくれる」というワケではなく、おそらく「サイト内に立木のない区画にしてくれる」みたいです。サイトの真ん中に数本立木があるサイトなんかもあったので、そういうサイトはどうやってテント張るんだろう?と思いました。

テントとタープをちょっとかぶせて連結風にするつもりが、ほぼ重なって過保護張りになってしまいました。これだとタープ張る意味ほぼなし・・?ま、テントを保護してるってことで・・。

サイトの区切りはロープか、丸太が置かれているだけ。林間といっても背の高いアカマツなので、大きな柱がボンボン乱立してるかんじで、「木立で目隠しされてる」という林間とは異なります。

サイトの区切りがあってないようなものだからか、他のサイトの子どもがサイト内にガンガン入ってくるし、2~3こ離れたサイトの声や臭いや煙もダイレクトに来るし、目隠しがないので丸見えだし・・という感じ。相棒は「狭いサイトの団地のようだ」と表現していました。

大武川で水遊び

天気予報ではいつ雨が降ってもおかしくないし、川遊び目当てで来ているので、カンタンにテントとタープだけ建て、テーブルやインナールーム等の諸々は後回しにして、とりあえず川遊びに出かけます。

キャンプ場から徒歩5分くらいでしょうか。川に近づくと「篠沢大滝キャンプ場」の看板が。ちょっと上流側に行くと篠沢大滝キャンプ場みたいです。地図を見て近くなのは知ってましたが、ホントすぐ近くなんですね。

河原に下りられる場所がよく分からず、ちょっと迷いました。

透明度の高い大武川。浅いところが多いので水遊びも安心ですが、滝のところなど所々深そうな場所もあるので、保護者は目を離さないように注意が必要です。

お子たちが川に進んで行くので、何かあった時に助けられるようにワタクシも川の中を進んで行きます。

・・と、相棒は川に来るっていうのにスニーカーで来ていたため、河原から監視してるだけ。ってか、ヒマだから河原の茂みで虫探し。・・で、コクワガタのメスをゲットしてました。これで今年ゲットしたコクワガタは何匹目なんだろう。。もうシーズン終わりなのでリリースしました。

拾ったペットボトルや、拾った枝で遊びます。一応浮き輪とかビーチボールも持ってきたんですが、拾い物で遊んでくれるならそれはそれで。

川遊び目当てのキャンプなのでたっぷり遊ばせてあげたいものの、設営未完成でもう夕方なので、そろそろ切り上げます。

施設紹介

と、ここでオートリゾートパーク・ビッグランドの施設を紹介します。

管理棟

花に囲まれた管理棟。コロナ渦なので長居せず、チェックイン・アウトの時しか行かないようにしました。

中の売店は種類豊富で充実していました。レンジもありましたが、利用出来る時間が決まっているようでした。

炊事場

Aサイト、Bサイトにそれぞれ1箇所ずつ炊事場があります。

お湯の出る蛇口があるのがありがたい。

足洗用水道?

炊事場の近くの案内板ポールのところに・・

足洗用?の水道がありました。
川遊びして足だけさっと洗いたい時ようかな?

サニタリー棟、トイレ

左のクリーム色の建物がサニタリー棟で、貸し切り風呂とトイレが中にあります。

トイレはサニタリー棟の中にあるので、虫の侵入は少なさそうです。

ワタクシはウォシュレット使わないので気にしてなかったのですが、ウォシュレット付きの個室と、そうでない個室があるようです。

Aサイト

背の高いアマカツが乱立する独特の雰囲気のAサイト。

Bサイト

サニタリー棟の横から山道を登ると・・

Bサイト。雑木林なので、雰囲気的にはこちらの方が好きかな。

Bサイトにも炊事場はありますが、トイレはないので階段を下りてサニタリー棟のトイレまで行かなければいけません。ちょっと遠そうです。

遊び場

遊び場は管理棟の前の高台にあります。

遊び場があると、子ども同士で遊んでくれたりするので助かります。

夕食

今回の主役のリクエストにより、今夜は餃子鍋・マルタイラーメン入り。

マルタイラーメンのスープと、水餃子のスープと、鶏団子のダシがあいまって、おいしいスープになりました。

ワインは、自然派のプロセッコ。
パウダリーなミネラル感と苦み。すっきり泡は残暑にぴったり。グビグビ飲んでしまいます。

いつもタープを広々張って、タープ下をリビングにするのですが、今回はリビロンのリビングスペースに半分入ってレイアウト。

アニメ上映会

炊事場横のBBQ場でアニメの上映会があり、お子たちは奮って参加。

ワタクシはプロセッコをグビグビ飲んだせいでへべれけで、お子がいない間チェアでへばってました。。

今夜の上映会はドラえもんだったそうです。

お祝い

前回の山伏に引き続き、今回も某お祝いキャンプ。

上映会が終わり戻ってきた愛弟子1号が、へべれけなハハの代わりにケーキをデコってくれました。

市販のスポンジケーキをデコっただけですが、自分達でデコるのが楽しいので盛り上がります。

焚き火タイム

酔っ払ったカラダにムチ打って、なんとか洗い物を済ませ、焚き火タイムをゆっくり楽しみます。

今回も秘密結社ブランケットの隊長は、焚き火前寝落ち致しました。

22時半くらいまで、グルキャンの人達の大きな笑い声が響いていたりしましたが、23時前くらいにキャンプ場の方が見回りをされて、そこからは静寂の世界となりました。

~こうして1日目の夜は更けていく・・~

2日目、朝食

お昼頃からお天気が崩れる予報なので、早めに行動。

とは言え、遅起き家族なので、一般的なキャンパーさんに比べるとゆっくりめの朝食です。

厚切りベーコンと温めるだけの茶わん蒸し。

チェックアウト後、尾白川で水遊び

いつもチェックアウト時間ギリギリになるわが家には珍しく、10時半にチェックアウト。
遊び足りなくてクズっている愛弟子2号のために、川遊びしてから帰路につくことにしました。

車で10分くらいの尾白川で水遊び。
ここの施設については2年前に行った時の記事をご参照下さい。

大武川も水が透明でキレイですが、個人的にはこちらの景色の方が好きかなぁ。

川の流れも、こちらの方が緩く、幅広く流れているので、小さなお子でも遊ばせやすいです。

2日目も水遊びするハメになると思わなかったけど、お子たちは堪能してくれたようです。

まとめ

たまたまなのか分かりませんが、チェックインの時もアウトの時も、スタッフの方々の対応が、説明とか面倒くさそうで機械的な感じで、何か違和感というか居心地の悪さがありました。

サイトが狭いのみならず、隣丸見えってのも・・ウチはサイト奥をリビングにしたのでお隣とリビング隣同士にはなりませんでしたが、レイアウトを工夫しないと・・という感じです。

お子たちは遊び場で遊んだり、川遊びしたのを喜んでくれたので、楽しんでくれました。

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