ぼやーじゃべっくのざんふぁん

梅雨の終わりのイレブンオートキャンプパーク

      2020/07/21

ヘタレファミリーキャンパーの、りょうです。

梅雨の真っ只中。天気予報とにらめっこしながら「なんとか行けそう?!」という数値に落ち着いたので行ってみたところ・・また天気予報に裏切られたのであった・・。



今回でイレブンオートキャンプパークは3回目の利用。
キャンプ場の設備紹介等は過去記事をご参照下さい。

初訪:「プールだ!釣りだ!花火だ!|真夏のイレブンオートキャンプパーク
2回目:「こどもお祭り広場やアクティビティ満載|秋のイレブンオートキャンプパーク

イレブンオートキャンプパークにアーリーチェックイン

天気予報によると、1日目の日中は降ったりやんだりで小雨、風は強風。夜間少し雨が降って、風も強めで明け方には止む・・という予報。

風が強過ぎたらキャンセルするけど・・どうしよう?とそわそわした気持ちでアーリーチェックイン。お、現地まで行って様子見てからチェックインしようと思ってたけど、キャンプ場内は木立があるので風が少し緩和されている模様。これならテント張れるかな。

予定されていた区画は木立が少な目で吹き上げる風が当たる場所だったので、場内の様子を見て他の区画に変更してもらいました。

「今日は空いてるから」ということでサイト変更対応していただけましたが、「空いてる」という梅雨真っ只中の割りにはそこそこ区画が埋まっています。さすが千葉県トップクラスの人気キャンプ場です。

今回は、そーちゃん家とグルキャンです。並びの隣同士の区画にしてもらいました。

区画の境界は木立になっていて、サイトの奥の方は木立がなく繋がっていたので、テントをなるべく前に配置して、テントのお尻の方にタープを張りました。

前回利用した時はヘキサを張るのにギリギリでちょっと苦労しましたが、今回はそれより若干広いサイトだったので、ツールーム(リビングシェルロング)、車を置いて、さらにヘキサを張るのもすんなりでした。

一応、チーズタープ(レクタ)とヘキサの2つのタープを持ってきて、状況に応じてどちらにするか決めようと思って来たのですが、夜間にかけて強風の予報だったので、安定感のあるヘキサにしました。

設営している間にお子たちはトランポリン(有料)で遊んだり、グラススキー(無料)で遊んだりしていました。

お昼ご飯とおやつ

アーリーでチェックインした割に、のろのろと設営していたため全部終わるまで2~3時間かかってしまいました。。

お昼ご飯はスーパーのお弁当やサンドイッチ等。おやつに冷凍しておいたフルーツとサイダーを混ぜたフルーツポンチ。オサレな容器がないので、フツーのお鍋に入れてお玉で配りました。

小櫃川で川遊び

6月中旬~7月中旬くらいは、キャンプ場近くの田んぼ周辺でホタルが見れるようなのですが、「急な坂があるので昼間下見に行っておいて下さい」と張り紙がありました。

グラススキー場を越えると、急な坂道。しかも連日の雨で湧き水?が流れていて滑りやすくなってます。確かに下見なしで夜いきなり行くのはちょっと怖いかもです。

急な坂道を下りると田んぼ。ホタル見れたらいいなー・・とは思っていたものの、夜は夕食や片づけや何やかやでバタバタするし、お天気もよくないし・・で結局ホタル観賞には行きませんでした。

田んぼをさらに進むと・・

小櫃川です。河原に下りるには、またさらに坂を下ります。サンダルとかビーサンではキツい道たちです。

雨続きということもあってか、とてもキレイとは言い難い川水でしたが、お子たちは水遊びに突入。

魚とり対応の兼用虫取り網を川にざぶざぶ入れて、小さな稚魚等をたくさん捕獲しておりました。(後でリリースしました)

わが家の2号は、おしりを完全にどぼんしておりましたので、キャンプ場に戻ってシャワーして着替えました。(イレブンはシャワー無料)

そう言えば、キャンプ場内の釣り堀の池が大きなネットで覆われていて釣り禁止になっていました。水位が下がっていたので、「池の水全部抜く」でもやったんでしょうか??

夕食

これまでの時間帯は、雨もパラっと程度だし風も吹きっさらしではないので程よく緩和されて「このくらいなら全然キャンプ出来るじゃん」という感じ。
そう、この辺りの時間帯は・・。

で、平和な時間帯での夕食風景。

カマンベールとベーコンのアヒージョ。パンに乗っけてお子たちに配布。
残ったオリーブオイルにニンニクとマッシュルームを追加して、マッシュルームのアヒージョ。これは大人のおつまみ。そしてシーフードミックスのアヒージョを経ての、パスタでシメ。

ワインは、わが家がソアベ・クラシッコを持参、そーちゃん家からの寄贈がシチリアのグリッロ。料理とワインの愛称はバッチリですな。

そーちゃん家が焚き火台でお肉等を焼き焼きしてくれたので、炭火焼きも堪能。

日本人の魂・白米をそーちゃん家からもらい、肉と白米のコラボレーションも堪能出来ました

食事がひと段落ついたところで、お鍋で燻製をやってみました。

昼間たっぷり遊んで眠さの限界の愛弟子2号が「シャワーやりたいー!」というので「シャワーなしで寝かせちゃえ」作戦は出来ず。21時半でシャワーが終了するのでバタバタと急いで洗い物、シャワーを済ませて就寝です。

嵐の夜

天気予報では、夜間は強風なものの、少雨の予報。風も夕方と同じくらいの予報です。
そして、未明には雨は上がる予報。

しかし・・
遠くの木々がザワザワと揺れる音がしたかと思うと、段々音が近づいてきて自サイト近くの木々がザワザワーーー!!
この繰り返し。

そして、ピカっ。ゴロゴローーードカーーーーン!!
ええーーー!!まさかの落雷!?(しかも音近し)

さらに、ザザザザーーーーーー!!と豪雨

えーーー!!!嵐なんだけど!

この、強風と落雷と豪雨を何度も繰り返し、止む気配がありません。。
テントはいつもよりしっかりあちこちペグダウンしていたので、揺れたりもせず安定していたのですが・・タープ下にチェアを出しっぱなしにしていたのを猛後悔。。

夜間の強風・雨は長く続かない予報だったのにいつまでも続くので段々心配になり、インナールームから出てリビングスペースの様子を見てみると・・やはり地面は水がピチャピチャと溜まってきていました。(インナールームへの水没はなし)

もし、この「強風・落雷・豪雨」の状況でお子が「トイレ・・」と起きてきたら・・テント外にはとても出られないからテント内で・・しかないな・・とハハは覚悟を決めておりましたが、幸いなことにお子がトイレで起きることはありませんでした。

嵐の中だし、何しろ南関東の千葉県の7月なので、蒸し暑いっ。インナーのメッシュ全開にしても全然ダメ。お子たちは保冷剤を持って寝ましたが、寝苦しかったようです。
オトナのワタクシはほとんど寝れませんでした。豪雨の中、「現在地の現在」の天気を見ると・・降水量ゼロ。・・おいっ!!

~こうして1日目の夜はハゲしく更けていく~

そんな嵐も早朝には去っていました。
リビングスペースの水たまりも引いていて、心配していたタープ下のチェアも濡れていませんでした。

スカート部分に水が溜まっているのが分かりますか?嵐の痕跡です。

2日目、朝食

晴れて太陽が見えて来ました。
ここからはどんどん気温があがるだけなので、いつも寝坊するお子たちも寝苦しいテント内から出てきました。

最近、メスティンの自動炊飯を失敗しているので、今回はテントのリビングスペースで無風状態でチャレンジ。(防風グッズ持ってないんです)
吸水時間もしっかり取って、無風で、ちゃんと重しも乗せて、むらし時間もしっかり取って・・うまうまな銀シャリになりました

朝からそーちゃんパパが炭火焼きしてくれました。ホットサンドメーカーで作ったお好み焼きもいただきました。いいなーホットサンドメーカー。

嵐の夜の奇跡

朝、インナールームの後ろの方に、セミがへばりついていました。
あれ?夜はいなかった気がするんだけどなー。いつの間にか入り込んできたのかな?と思っていたのですが・・

テントを撤収していたら、インナールームの外側にセミの抜け殻がくっついていました!!
グランドシートをめくると、セミが土から出てきたと思われる穴も・・!

あの嵐の夜の間に、土から出てきて我が家の幕内で羽化してたんですね!

昼食

レイトチェックアウトの申し込みをしたので、ちょっとゆっくり出来ます。
お昼ご飯はイレブンオートキャンプパークの目の前にある 愛彩畑でテイクアウトします。
愛彩畑(公式サイト)
http://www.aisaibatake.com/

ヤギさんも炎天下で暑そう。

ピザを1人1枚購入。さすがに6歳児には大き過ぎたようです。

レイトチェックアウトの時間ギリギリになってしまったので、バタバタとタープ、テーブル等を片づけ。
お子たちはブランコで遊んで、最後の最後まで遊び倒しておりました。

まとめ

遊ぶことには事欠かないキャンプ場なので、オトナが設営、撤収作業をしている間にお子が遊んでいられるのでラクですね。今回も天気予報には裏切られたものの、朝からは晴れたので乾燥撤収も出来ました。

初夏なので、上で書いたセミ以外にも、土の中から幼虫が出てくるところを見つけたり・・と男子チームは大喜びしておりました。

しかし・・やはり7月の千葉県は暑い・・。電源サイトで扇風機回すとかしないと寝れませんね。。

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