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釣り・天文台・温泉!施設充実|城里町総合野外活動センターふれあいの里オートキャンプ場

      2021/05/09

ヘタレファミリーキャンパーの、りょうです。

実は4月中旬のキャンプを悪天候でキャンセル&リスケしました。

このままでは次のキャンプまで1か月空いてしまいます。うーん・・・キャンプ行きたい・・。と予約空き状況を何度も見ていたら、ひょっこりキャンセル空きが出たのを発見!急遽予約を入れて出発ー。

キャンプ場・概要地図

城里町総合野外活動センターふれあいの里オートキャンプ場茨城県の水戸ICから程近い城里町の公営キャンプ場。

谷を挟んで藤井川ダムと隣接していて、すぐ近くに同じく町営の城里町健康増進施設ホロルの湯があり、キャンパーはほぼ半額で利用することが出来ます。

キャンプ場は基本林間で、電源なしの第1キャンプ場、電源付きの第2キャンプ場、そして草原サイトの第3キャンプ場があります。各キャンプ場はそれぞれが独立したエリアになっていて違った雰囲気が楽しめると思います。

第1はぐるっと通路が円になっていて、中央にサニタリー棟があり通路の外周・内周にサイトが配置されています。サイト内の駐車スペースはアスファルトで舗装されていて場所固定されているのでレイアウトの制限アリ。

第2は第1からちょっと離れていて、独立したエリアのため通る用事もないので様子を見てません。こちらも駐車スペースが設定されているようです。

第3はふれあいの里の入口に位置する広場のような場所で、草原というか駐車場のような感じのひらけたエリア。一見フリーサイトのような雰囲気ですが、ロープで仕切られてます。

場内には、アスレチック、釣り堀、テニスコート、ピザ作り体験等が出来るイベントホール等があり、そしてキャンプ場には珍しい天文台があり、充実した施設となっています。

電源サイトは普通のお値段ですが、電源なしのサイトは2,950円(2021年4月現在)と格安!これぞ公営のなせるワザですね。

  • 公式サイト:城里町総合野外活動センターふれあいの里オートキャンプ場
    http://fureai.shirosatocamp.jp/
  • サイト種類:区画サイト、土、芝
  • 車の乗り入れ:可
  • ゴミ:分別してゴミステーションへ
  • 備考:クレジットカード可、コインシャワー有、近隣の温泉がほぼ半額で利用可、炊事場はお湯は出ない


ホロルの湯でランチ

お昼どうしよう・・と思っているうちにキャンプ場に着いてしまいそうになったので、すぐ近くにあるホロルの湯のお食事処でランチ。

窓からの景色は中々です。

定食はボリューミー。一口プリンがついてきました。

城里町総合野外活動センターふれあいの里オートキャンプ場へチェックイン

そもそもなぜこのキャンプ場を選んだかというと・・
「サイトのサイズが80㎡でチェックアウトが10時」となっていたので、テント大き目で朝が弱い我が家はパス!と思っていたのですが、よくよく公式サイトやクチコミを調べてみると、サイトの大きさはまちまちなものの、80㎡よりゆったり張れるし、繁忙日のチェックアウトでなければ、12時のアウトでOKということだったので、行ってみることにしました。

城里町総合野外活動センターふれあいの里オートキャンプ場

管理棟でチェックイン。かなり感染症対策をしっかり実行している印象でした。

城里町総合野外活動センターふれあいの里オートキャンプ場の施設紹介

では、先に城里町総合野外活動センターふれあいの里オートキャンプ場の施設紹介をしちゃいます。

城里町総合野外活動センターふれあいの里オートキャンプ場

第1オートキャンプ場

我が家は今回第1オートキャンプ場を利用しました。

サイトの広さと、駐車スペースが固定されているのが気になり第3キャンプ場と悩みましたが(ま、そもそも予約時には第1しか空いてなかったので悩む必要なかったんだけど)、第3は「広くてグループでの利用向き」とサイト説明に書かれていたので、グルキャンがいてうるさいとイヤだなと思って第1にしました。(というか第1しか空いてなかったけど←しつこい)

城里町総合野外活動センターふれあいの里オートキャンプ場

管理棟と道を挟んで向こうに第1の入口があります。

城里町総合野外活動センターふれあいの里オートキャンプ場

サイトの広さはまちまち。
というか、横の仕切りは縁石のようなものが埋め込まれていてはっきりしてるのですが、内周のサイトの方は奥行きがどこまでかよく分からず、使い方によってはかなり広々使えるサイトがあります。

上の写真の外周サイトはその奥行きがないサイトが多いので、きっちり80㎡という感じです。

城里町総合野外活動センターふれあいの里オートキャンプ場

我が家の内周サイト。サニタリー棟のすぐ裏ですが、木があるし建物の入口の反対側なので、利用者の人通りが気になるとかはなかったです。

・・が、派手に騒いでるグルキャンなんかもいて・・グルキャン避けて第1にしたつもりが・・この辺は運次第ですね。

駐車スペースがアスファルトなので、スペースがあってもそこにペグが打てない。で、マイサイトは絶妙な位置に木があったので、ツールームとタープを張るにはあれこれ頭を使って悩みました。

マイサイトは木陰のザ・林間サイトでしたが、サイトによっては日当たりよく、季節によっては暑そう・・というところもありました。

第3オートキャンプ場・・からの景色

上で書いたように第2キャンプ場は見てません。独立したエリアになってるし、10サイト程のこじんまりしたエリアなので、よそ者が入って行くのは気が引けて・・。

で、第3キャンプ場は芝生メインの一見「草原フリーサイト」な雰囲気です。ロープで仕切られてますがロープ1本ですぐお隣、ではなく、隣との間に30cmくらい?のバッファゾーンがありました。
バッファゾーンが多少あるとは行っても、目隠しのない草原サイトなので、車やタープでうまく配置しないとお隣丸見えになります。

四角くロープで仕切られた区画に車を入れる感じです。広さは100㎡くらいかな?

第1と第2はエリア内に炊事場がありますが、第3にはありません。管理棟前のバンガローエリアまで行かないといけないので、ちょっと不便かも。

谷を挟んでダムの向かいになる崖の上なので見晴らしはよく、「映える」サイトはこちらの第3キャンプ場かなーといった感じ。場内の雰囲気を撮りたかったのですが、満場だったのでサイトの写真はなし。その代わりに第3キャンプ場の崖からダム方面の風景です。

(*崖の上という立地からか、釣り堀エリアや第1ではほぼ無風の時間帯でも、第3は結構風があり、タープやテントがバタバタとはためいていました。)

アスレチック

管理棟のすぐ横にアスレチックがあります。

設営の間、ずっとここで遊んでてくれました。遊具あると断然ラクですね。

柵の外は公道なので、飛び出し注意です。

サニタリー棟

写真は第1キャンプ場のサニタリー棟です。
公園のトイレ、というかんじで堅固な建物です。コインランドリーもここにありました。

炊事場

炊事場はいつも人がいたので写真なしです。
お湯は出ません。格安サイト料なのでお湯なんて恐れ多いです。冷水で十分でございます。
ただ、炊事場がプールのように流れず汚水が溜まってる時がありました。。

カマドの隣に「TAKE FREE」と書かれた薪置き場。薪・・というよりは、焚き付けに使ってね、という感じみたいです。もらいませんでしたが、湿気っていそうでした。

ゴミステーション

ゴミは分別すれば一通り捨てられます。サイト料安いのに、全部捨ててっていいんですか?という感じ。有難し。

イベントホール

アスレチックと公道挟んで向かいにあるイベントホール。こちらでピザ作り体験など色々出来るようです。このイベントホールの右に第2キャンプ場があります。

バンガロー、キャビン

管理棟のある中央エリアに、バンガローとキャビンが点在してます。

写真のようなカラフルな建物の他、普通の一軒家のようなコテージ?もあり、大小様々。

バーベキューエリア

このキャンプ場に限らず、キャンプ場の日帰りバーベキューエリアって利用してる人を見たことがないんですが。。

天文台

一番奥まったところに天文台があります。毎日開催されるわけではなく、主に繁忙期の夜に利用出来るようです。

ヤギさんもいる

釣り堀へ向かう際、コテージ?の隣に、ヤギさんがいました。チェーンで繋がれてるだけで柵とか小屋とか何もなし。
「夜には小屋に連れていかれるのかな?」と思ったのですが、夜もそのままここにいました。

メチャクチャ雑草食べてました。

釣り堀でニジマス釣り

・・とその前に、管理棟の前を通るとわたあめを食べてる子どもを見かけ、「わたあめ食べたいー!」と言い出す愛弟子2号。受付で100円支払うとザラメと割りばしをくれるので、セルフサービスで自分で作ります。

・・自分で、ってやってみたらうまく割りばしに巻けないので、秒でワタクシにバトンタッチ。

我が家のお子たちがわたあめを食べている姿を見て、他のお子様が「わたあめ食べたい!」と親御様におっしゃっておられました。これぞ「客が客を呼ぶ」ですな。

釣り

コテージ?とテニスコートの間に釣り堀があります。
釣り池に続く水路っぽいもの。夏になるとジャブジャブ川になるのかな?この周囲には、桜があったり、紅葉しそうな落葉樹があったりしたので、四季を通じて楽しめそうです。

釣り堀近くのおじちゃんに200円支払い、竿と練り餌をもらいます。時間制限とか人数制限はないので竿を家族で交代で使ったり出来ます。釣りあげたマスは目方売りで買い取り。1匹400円くらいが目安とのこと。良心的な料金設定ですな。

終了まであと1時間弱という時間帯で釣り堀は混雑時間帯。

お子と相棒が釣りをしている間に少しキャンプ場内をお散歩。緑陰がキレイ。

紅葉もキレイだろうなー。

1匹くらい釣れたかな?と思って戻ってみると、なんと既に4匹釣ってました。7歳女児の2号も2匹釣ったようで、ゴマンエツです。

竿を返し、魚の重さを軽量してお支払い。そしてワタヌキ等の処理をしてくれます。

ワタヌキ→スパイス・オリーブオイル・バターで味付け→アルミホイルで包む→アルミホイルに番号を記入、まで全部やってくれます。すごー!!
(*自分で味付けしたい人は味付けなしもOKです)

石窯で蒸し焼き

そして、管理棟前の石窯でホイル蒸し焼きに出来るんです!!ラクチン!

薪をくべたり・・はキャンプ場のスタッフさんがやってくれます。

フタを開けて、空いてるスペースに入れます。このためにアルミホイルに番号を記入してくれたワケです。
ちなみに、釣り堀で釣ったニジマスの他、サツマイモを入れて焼き芋を作ったり、もOKなようです。

ニジマスの場合は30~40分で焼きあがるとのこと。混んでいる時には石窯に入れるスペースがなくなってしまうかもしれないので、注意が必要です。

待ち時間の間は遊具で遊んだり・・。
バンガローエリアの奥に、幼児向け?の遊具があったので、そちらで遊んでる間にあっという間に時が経ち・・

・・で、焼けたー!!

魚をさばいてくれるだけではなく、人数分の割りばしもくれるので、ホント食べるだけ。サイトに戻っていただきまーす!

メチャクチャおいしい♪この味付けがいいですね。
炭火で塩焼きもいいんですが、どうしても魚臭さが残りがち。これはスパイスやほんのりバターの風味がとても絶妙で、魚臭さは全くなく、石窯の蒸し焼きでふっくらしていました。

これからはこうやってホイル焼きにしようかな。

夕食はBBQ

相棒が「キャンプといえばBBQでしょ。」としつこいので、今回はBBQ。
ジカロテーブル、ファイヤーグリルという我が家のBBQフルスタイル装備を持参。いやー久々にフルスタイルは荷物かさばるし、組み立て片づけが面倒だなー。

おまけに、お子たちは途中で早々と「ごちそうさまー」って、まだお肉たくさんあるんだけど!

食後は炭火ポップコーン。のつもりが、炭火ではなかなかポップしてくれないので、焚き火にして焚き火ポップコーン。なんかビールでも飲みたいなぁ。

こども夜遊び

天文台の入口付近で、縁日のようなイベントをやっていました。(コロナ渦なのでこじんまりと、ですが)

我が家の1号、2号は「お菓子釣り」にチャレンジ。中々楽しかったようです。

天文台で天体観測

こども夜遊びが終了してから30分後に天文台オープンなので、一旦サイトへ戻ってから再度天文台へ。

コロナ渦なので少人数ずつ屋上へ上がり、夜空のレクチャーを聞いたり、天体望遠鏡を覗いたり。お子たちは初めての天体望遠鏡体験がとても印象的だったようです。

天体観測からサイトに戻ると既に21時半くらい。急いでお子たちは就寝。なワケで、焚き火タイムはほぼなし。

~こうして1日目の夜は更けていく~

2日目・朝食

愛弟子2号が寒いからテントの中で食べたい、というのでお籠り朝食。

夜のBBQで食べる予定で残ってしまったイングリッシュマフィン、カマンベールベーコンで、我が家には珍しく洋風の朝食。

チェックアウト時の混雑を避けるため、チェックインの時にアウトの時間帯を予約する形になっていました。つまりサイト料が後払いってことですね。

ワタクシはチェックインの時に支払いしてしまっているので、当日精算の必要なナシです。

ホロルの湯で温水プール、温泉、ランチ

チェックアウトして、すぐ近くのホロルの湯へ。キャンプ場チェックインの際に、ホロルの湯の利用予定であるというと、日付・人数を記入した割引証明書みたいな紙をくれます。
ホロルの湯でその紙を提示すればほぼ半額の料金で入場できます。

温水プール利用時は、大人100円、子ども50円の追加料金がかかり、スイムキャップ必須なので持っていない場合は有料でレンタルも可。

この温水プール、ジャグジーや色々癒しゾーンもあり、水中ウォーキングゾーンや、ガチで泳ぐ人コース、ビート板とかでチャプチャプ泳ぐコースもあって、かなり堪能しました。

そして、温泉は広々した露天風呂もあり。

ランチはワタクシはさっぱりお蕎麦にしましたが、相棒がダムカレーを注文しダムカードをもらってました。(集めてないけど)

まとめ

電源なしでよければ、3,000円以下で利用でき、アスレチック、釣り堀、各種イベントと充実。そして天文台が敷地内にあるので、夜が早い子連れでも天体観察にチャレンジしやすいのも嬉しいポイント。

ホロルの湯は、キャンプ場から歩くとちょっと遠いので行くなら車がおすすめ。夕方~夜には本数限定で管理棟からホロルの湯までの無料シャトルバスも運行されています。
我が家はお子たちがプールや温泉が大好きなので、たっぷり滞在しました。

サイトによって当たりはずれがある印象で、サイトの指定はできないとなっているので運次第ですが、施設が充実していて、自然も豊かで、すぐ近くに温泉もある・・そして、我が家からのアクセスもよし、ということでリピ確定です。

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