超久々の土鍋炊飯
2016/07/14
遅く帰宅する日の夕食をあらかじめ作っておいて冷凍することがありますが、今のところカレーくらいしかレパートリーがありません。
から揚げだったら冷凍しても味が落ちないかな?ということで、今日はオニのように山盛りのから揚げを揚げ半分を冷凍にしておきました。また、例によって隠し味は100%オレンジジュース。
他は、ブロッコリーの胡麻和え、きのこ汁、土鍋炊き込みご飯。
土鍋炊飯は、タイミングが重要。火を弱めたり、火を止めたり、蒸らしたり・・。
いつグズりだすかわからない乳幼児がいると、この大切なタイミングに合わせて火加減などできないのでしばらく土鍋炊飯は控えておりましたが、このくらいのタイミングを計れるくらいになってきたのでホント、久々に土鍋炊飯。
つやつやのマイ(米)。立ち上る湯気。
ニンジンとキノコだけのシンプルな炊き込みご飯でしたが、禁断のおかわりをしてしまうほど、おいしゅうございました。
ケータイで写真を撮ったのですが、湯気でボケボケになってしまい、掲載は見送りました。。
あ、マイ(米)の話が長くなりましたが、そろそろワインの話。
今日もワインはブラインド。
色、香りでドーボル。
キャベルネ系の香りがしますから、左岸でしょう。
ガッツンキャベルネという感じではなく、落ち着いてキャベルネ。
酸がまだ勢いありますが、果実味がちょっとじゅくっとし始めてるので、ちょい古ヴィンテージでしょう。
時間が少し経つと、おがくずのような香り。
酸が気になって途中でソミュールのフランと迷いましたが、えと、グラーヴ地区!
ヴィンテージは2006と言った気がします。
で、正解は・・
シャトー・ド・フューザル1995
Chateau de Fieuzal
やったーー!!正解★(え?ヴィンテージが全然違うって?)
相棒が「グラーヴじゃなくて、ペサック・レオニャンだよ」と言いますが、広域のACグラーヴという意味ではなくて、左岸グラーヴ地区という意味でしたので正解でいいんです。(自己申告)
時間が経つと、さらにおがくず系のニュアンスが強く、華やかなワインではなくて、しみじみ系が強調されます。
我が家のセラーには意外にもボルドーがたくさんあります。
なぜならば、ボルドーは飲むのに困るからです。
暑い時期には飲む気になれないし、熟成したグランヴァン様になってしまうと合わせる手料理が難しいから。
ブルちゃんは、グランヴァン様に合わせる手料理が難しかったら天然本マグロの上等なヤツを買ってきてお刺身でってのもアリなんで、開けるのに困りません。
そんなワケで、「買ったものの中々開けられない」というボルドーがセラーの中にたまっていきます。
今日は1本消費、ですな。